「24 SEASON IV VOL.11」

  • 第21話「3:00-4:00」

オードリーに拒絶されるジャック。
マイク首席補佐官と連絡し、総領事の死亡を知るジャック。
マルワンはCTUサーバーを攻撃しようと試みるが、
クロエに気づかれ防がれる。


総領事館の侵入犯の画像分析を行う中国側。
総領事の死で事態が変化したことを襲撃時の部下に伝えるジャック。
画像解析によって割り出された容疑者と思われるCTU捜査官への面会を、
CTU支部へ求める中国側。ミシェルはこれを拒絶する。
中国側は国務省へ連絡。これを聞いた大統領は外交問題を懸念し、パーマーに抗議しに来るが、
パーマーは非常時であることを理由にこれを突っぱねる。


CTUに来訪した中国側は、容疑者の捜査官への面会を求める。
ジャックは捜査官をヘリで逃そうとする。
容態が安定したリーに尋問を試みるジャック。
マルワンの残った最後のアジトを聞き出すことに成功。
偽造されたジャックの行動記録に関連して、中国側の事情聴取に心ならずも偽証を余儀なくされるオードリー。
聞き出したアジトに向かうジャックたち。


CTUに居座る中国側の扱いでもめる大統領とパーマー&補佐官。
CTUから撤収を余儀なくされる中国側だが、襲撃の主犯がジャックであることには確信を持つ。
アジトでマルワンを捕捉するジャック。
しかし、マルワンは「手遅れ」であることをほのめかす。
核弾頭はミサイルに搭載され、発車寸前だった。
そして、発射されるミサイル。

  • 第22話「4:00-5:00」

発射されたミサイルはステルス型の巡航ミサイル
最大でも3時間で着弾が予想される。
ジャックはマルワンに取引を匂わせつつ情報の入手を試みるも、マルワンは拒絶。
マルワンの携帯電話から、ヘラー国防長官の息子からの着信記録をエドガーが発見、クロエが上司に報告。
オードリーにその旨伝えるトニー。それを聞いたジャックは、CTUへ帰還しようとするが、
テロリストの襲撃を受け、マルワンは逃走する。


上下両院議長と閣僚を緊急召集した大統領は事態を説明する。
下院議長は国民への公表を訴えるが、パーマーの進言を受けている大統領は現時点での公表を拒否。
しかし、逡巡を見せる大統領とパーマー前大統領の姿に下院議長(職務不履行時の序列3番目に位置する)は不審がる。


弟の尋問を自ら願い出るオードリー。ジャックは5分間だけそれを許し、
リチャードの父親である国防長官と共にそれを見守る。国防長官は見切りを付け、オードリーを退出させる。
国防長官自らの尋問にリチャードは、自分が知らない間にある男女に携帯を使われていたことを告白。
(いままで話さなかった理由は、自身の同性愛志向を親に知られたくなかったため)
その男女を乗せたタクシー会社から情報を洗い出すCTU。


閣僚を集め、大統領と自らの権限の分界に関する芝居を打つパーマー。
容疑者の男女がいると思われる場所へ向かうジャックとトニー。
ジャックらの接近を知った察知した女は男を撃ち、1人逃走を試みる。
女はトニーを人質に取って逃走する。