『Fate/stay night』第06話「魔術師二人(後編)」

士郎を追いつめながら手早くトドメを刺そうとはしない凛。
そこに凛のここぞという時のドジッ娘ぶり&ある人物に気を遣う優しさがあるわけですが、
今週の最大の見所は、豆腐について語る着々と腹ペコ化が進行中のセイバーでしょう。(って、違う!?)


まあ、実際は浅川悠姐さん演じるライダーが本格的に登場したのが、今週の見所なんでしょうが、
うーん、これを見ると、桜ルートか「hollow atraxia」での声入りライダーが見てみたくなるなぁ(特に後者)。
何せ、セイバー&凛ルートのライダーは、仮初めだしね。


そして、もう1つはあくまでも甘さが抜けない士郎と、それに対しリアリズムを突きつけるアーチャーの対峙。
究極的には、このシーンは全ルートに共通して流れるテーマが集約されているとも言えるわけで、
やはり、このシーンの見え方は、この2人の関係性に気づけるかどうかで、かなり変わるよなぁ。
アニメでは、時間の流れ方の速さが違うから、原作序盤のもう一つのペンダントのシーンを入れてないけど、
微妙なところだな。あれを入れちゃうとバレバレだし、ないと分かりにくいというか分からないし。
まあ、シリーズ後半で触れそうな気はするけど。
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  • 追記

アーチャーが一度も会ったことないライダーを特定している件。
私も気づいたけど、脚本のミスか、関連シーンを尺の都合でカットして矛盾が生じたか、恐らくその辺だろう。
ただ、残るサーヴァントはキャスター、ライダー、アサシンしかいなかったわけだから、
英雄としての彼の見識を以てすれば、消去法でライダーという推測もできなくはない、
という理屈もアリだとは思うけどね。まあ、普通に見れば、おかしいと思えるシーンでしょうが。
っていうか、実体化してなかったけど、アーチャーがあの場にいなかったとは言えない罠。分かり難いけど。