「休日のほとんどをクライマックスU.C.に費やしてみた」

これほどPS2のコントローラーを握ったのは、1年以上ぶりじゃないかな。
ただ、それでも、カード収集の達成率で言うと3割ぐらいなので、先は長い。


さて、感想を言えば、各シリーズのステージが短いのでつまみ食い感はいっぱいですが、
個人的には悪くはないかと。
まあ、各シリーズ、あと2ー3ステージあると良かったかもしれないとは思います。
特に「08小隊」と「0083」編は、元がOVAシリーズとは言え、短すぎ。
あと、「ポケットの中の戦争」編のナレーションが、
当時のアルの中の人で子役だった浪川大輔氏というのはなかなか気が利いているなぁ、とか思った。


ただ、この作品の個人的なポイントは、何よりもガンダムの世界に「ほちゃ」と「能登」さんが居ること!
っていうか、「ほっちゃん」なんか、登場キャラの中で誰よりもセリフ多いんじゃないのかな。
オペレーター兼ナレーターとして、ガンダム用語を不慣れな感じもありつつ喋る、喋る。
少なくともプレーヤーが一番耳にする声なのは間違いない。
ガンオタかつ声オタであるわたし的には、その一点で大満足。


まあ、ゲーム的には、Vガンも含めて、もう少しボリューム増やして、
CGをブラッシュアップして出し直したらなぁ、とは思うが、
制作費とか、クオリティ的にもそれはPS3じゃないと無理そうだし。
バンダイがこの時点で出すソフトとしては、それなりに遊べるので及第点を挙げてもいいかと。


機動戦士ガンダム クライマックスU.C.