『Fate/stay night』第12話「空を裂く」

大筋はセイバールートにおける慎二＆ライダーとの決着編でしたな。
違うと言えば、ライダーの最期に桜が出てきて（凛が間桐家を見上げて）いたことでしょうけど、
桜とライダーの関係についてはあれで終わりですか、そうですか。(;´Д｀)


まあ、セイバールートをメインで行く以上、ライダーさんがやられ役なのは仕方ないんですが、
「hollow」をやった後だと、履いてない（違う）ライダーさんに肩入れしたくなる自分がいるわけで。
あんな慎二に付き合わざるを得なかったというのが、何ともね（真なるマスターの意向だからしょうがないけど）。


セイバーとライダーの決戦に際して、「宝具や神秘、魔法」等に関する説明がセリフの中で為されていたけど、
一応あれぐらいが説明ゼリフの許容範囲なんでしょうな。
重要な概念だから、もう少し掘り下げて欲しいところではあるんだけど。（特に宝具と魔法）


そして、セイバーの「同感だ！　ここならば地上を焼き払う憂いもない！！」から「エクスカリバー」発動、
「セイバー」昏倒のところは、川澄さんグッジョブと思いました。
星界のラフィールもそうなんだけど、セイバーには戦士としての凛々しさと気品と少女っぽさがあるわけで、
その辺のニュアンスが一連の流れの中に凝縮して表現できていたかと。


それにしても毎度見ていて思うんだが、セイバーのアホ毛はしっかり再現されてるよなぁ。
いや、あれがないと黒化しちゃうし、空を飛ぶ上でも（違う）、なければ困るんですがｗ


さて、次回13話が「冬の城」で、14話が「無限の剣製」らしいけど、
そうすると描かれるのは、きっとセイバールートでの「アーチャーvsバーサーカー」だよな。
全24話だから微妙なところだけど、こうなるとどこまでセイバールート準拠で行った上で、
UBW要素を織り込むかというのがポイントなのかな。



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