「ツンデレの定義」
アニメ感想系のサイトをやっているものなら知らぬ者はいないであろうサイト、「放蕩オペラハウス」のワダツミ氏が、
5月20日の項「萌えとエロスの達人、ワダツミ様のツンデレの定義を教えてください」に対し、
「怪屋ハジメ」氏の見解を転載することで答えているのだが、これには拍手を送りたくなるぐらい同意する。特に
ちなみに、「みんなといるときはツンツンしてるのに、二人っきりでいるとデレデレ」というのは単に人前でべたべたしないカップルとかそういうのな。
ツンデレの「ツン」にしても「デレ」にしてもその意識の対象は常に好意を持っている相手に対してであり、そのときの環境が二人っきりだろうが大勢いようが、それはツンデレの発生には何の関係もない。それから、ほかに上げられたツンデレの定義として、最初はツンツンしてるが、時間の経過とともにデレに移行するというもの。
これは単なる人見知りというもので、ツンデレとはいわない。
ツンデレは常に「ツン」と「デレ」のあいだを行き来するものであり、時間の経過に依存しない。
これはホント同感。
ツンデレの「デレ」はネット辞書等々には、普段ツンツン、二人きりでデレデレするの「デレ」なんだが、
個人的なイメージとしては、二人きりだろうが何だろうが関係なく、
好意を素直に現せずに「照れ」てツンツンしているように振る舞ってしまう様がツンデレであり、
その「照れ」が「デレ」なのではないかと思う。
要するにツンデレというのは、はっきりと表と裏が白黒の様に切り替わるものではなく、
ツンと共に対象への好意に対する照れというデレが並存し、混然となっているものだと思う。
って、なんだか自分でも何を言っちゃってるのかと思わないでもないが、
私が思うツンデレはようやくすればこんなところだろうか。
あと、ワダツミ氏同様、3次元にツンデレはいると思うが、
やはりうざく感じることが多いのではないかと私も思います。