『シムーン』第14話「冒さざるもの」

ネヴィリルとアーエルは偵察中で、今回はその最中に、
シムーンの調査をドミヌーラに命じられるワポーリフにスポットが当たった回。
ただの機械といいつつ、冒さざるものとも思っていたシムーンに対する感情と、
シヴィラに対する恋愛感情をダブらせつつ描いていたのは、なるほどと思った。
ただ、シムーンを冒す決意の現れを見せるために、同じく冒さざるものと思っていたシヴィラのモリナスに対し、
決意のキスをするわけですが、その後のモリナスへのフォローは次回以降あるんでしょうか？
そこら辺は結構この作品ドライだから、恐らくないような気がしないでもないですが。
そして、徐々にドミヌーラの素性が語られ出しましたが、翠玉のリマージョンに深く絡んでいるのか。
こうなるとアーエルとネヴィリルが分かり合って、
翠玉のリマージョンを達成するというのがラストになるんでしょうな。
しかし、最後に何かを見て発狂した後のドミヌーラが思いっきり出崎演出だったのはワラタ。
まあ、それだけショックと言うことを表現したかったんでしょうけど、真っ白になっちゃうとなぁ。