『シムーン』第22話「出撃」

敵国の古代シムーン部隊にアルクスニゲルが落とされ、
劣勢に陥った宮国に敵の連合軍が和平を提案。
しかし、宮国側が返答を留保する間に再び敵が襲来。
アヌヴィトフ艦長自ら最前線で陣頭指揮を採り、コールテンペストは出撃、襲撃してきた敵を蹴散らす。
だが、結局宮国は和平を受け入れましたという展開。
戦術的勝利が戦略的勝利となるわけではないという事だわな。
あと、要するにラストに向けて、敗残兵の有り様、
戦士であるが巫女でもあることの存在意義をクローズアップしている感じ。
アヌビトゥフ&グラギエフの対立が少しあったが、
結局これは戦況を大局的視野で考えているかどうかなわけで、艦長と副長の対比としては、
実にオーソドックスだな。まあ、その辺の意図が分かりやすい描写かどうかは別として。