『東京魔人學園剣風帖 龍龍』第04話「集えものども」

トサカ頭と京一たちの戦いが、
いつのまにか前回一応ふられていた謎のカラス事件の犯人(トサカ頭の知り合い)と、
トサカ頭との戦いになっていて、そこに京一たちが首を突っ込むという話になっていた。


このシフトのさせ方はなかなか上手いなと思ったが、トサカ頭:雨紋雷人でしたか、
原作をやったことがあるので、彼が仲間になるキャラであることは覚えて居るんだが、
彼にまつわるエピソードで今回のような感じのやつがあったかどうかは、さっぱり覚えてないなぁ。


一応今回の終わりでさらに敵として対峙するキャラが出てきたので、
トサカ頭共々主人公と京一たちが共闘→仲間へという流れは見えるが、
問題はその次の展開のさせ方だ罠。
基本、キャラが多い話なわけで、それをどうドラマに織り込むか、
原作があると言いつつ、実質展開がオリジナルである以上、料理の仕方が気になるところ。


あとは……京一と葵って幼馴染みかなんかだったっけ?
アニメ版だと、どうにもそんな感じなんだが。
それともそこは、魔人の原作の世界観にある前世からの宿縁とかが、何らかの形で作用しているのかしら。
語られてないからどうにでも想像できるというのは、善し悪しある罠。