『世界名作劇場レ・ミゼラブル 少女コゼット』第06話「コゼットの誕生日」

うーん、まさしく不幸の連鎖だなぁ。
マドレーヌ市長ことジャン・ヴァルジャンを付け狙うジャヴェールによって、
マドレーヌ市長は心穏やかでいられず、
隠し子がいることがばれて工場をクビになったファンティーヌは、
それによって市長と面会できずに再考の機会も与えられないまま街をさすらうことに。
何とか仕事を見つけるもののコゼットの養育費の金額がつり上げられ、四苦八苦。
一応コゼットの誕生日だからということで送ったポプリは、コゼットの手には届かず、
あいかわらずこき使われる毎日。
ポプリはエポニーヌが持ち出し、学校の男の子に見せるが、それが自分のものでないとバレ、自滅。
帰宅途中でうち捨てられたガヴローシュとシュシュが見つけようやくコゼットの元に。


ガヴローシュとシュシュがいなかったら救いも何もあったもんじゃないな。
しかし、安易に首を突っ込んで自滅するのが続くエポニーヌは、明らかに不幸体質を宿しているわけで、
子供の時からこうであることを考えると、大人になったときの悲惨な運命が目に浮かぶわ。