『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第04話「逆襲の処刑台」

やっぱり、OPのルルとC.C.は色気が不足していると思うんだ。
まあ、それは置くとして、前回の続きから始まると思ったら、
暗殺者として生きてきたロロの過去話からですか。
って、時間を数えていたけど、それがずれてるからルルの意識を止めただけだって、
どこまで洞察力が鋭いんだよ、ルルは。
そして、優位な条件が整ったというのに、すぐに殺さない時点で、
ルルのC.C.を餌にした交渉術の罠にはまってる罠。


中華連邦総領事館ではC.C.とカレンが黎星刻の襲撃に、こちらも交渉術で対応。
藤堂たちの処刑が迫る中、ナナリーの身を案じ、
記憶が戻らない普通の学生の振りをし続けなければならないジレンマ。
ヴィレッタに対し、仲間を殺すロロの扱いで疑問を抱く一部機情局員。
ギアスでゼロの虜となった高亥を売国奴として(黒の騎士団の仕業として)排除する黎星刻。


黒の騎士団の救出とロロの排除の両睨み作戦に悩みながらも、打って出るルル。
処刑されようとする藤堂等、カレン、C.C.が手を出せずに見守り、ロロが命を狙う中、
ゼロとしてギルフォードの前に現れ、1vs1の決闘を申し出るルル。
それを受けてしまうギルフォードの甘さに付け入り、発動されるルルの仕掛け、
仕掛けが生み出した混乱の中でカレン率いる部隊が藤堂らの救出に成功。
しかし、その中でロロはC.C.を差し出さないルルに追いすがるも、
ここでもルルの仕掛けが発動。ロロを狙う狙撃弾が発射され、ギアスの発動が間に合わないロロは死を覚悟、
だが、その弾丸を防いだのはロロに命を狙われているはずのルルのナイトメア。
偽りの記憶といえど、嘘ではないと口説くルルにロロは籠絡完了。
そして、黎星刻が割って入り、ブリタニア軍を引かせると。


最後のルルのボロ雑巾のように捨ててやる宣言の顔が悪っぽくって良かったなぁ。
あと、黎星刻が戦士としてだけでなく、知略があることも分かったわけだが、
こうなるとゼロであるルルとしては、中華連邦を利用としつつも簡単にはいかなくなる罠。
まあ、敵の敵は味方がどこまで通じるか。
最後にスザクことウザクが出てきたが、これもまたどこまで騙し合いをするか、
恐らく現状でナナリーの居場所を知ってるかも知れない人間なわけだが、
確かギアスは一期で使っちゃってるからなぁ。鍵はロロをいかに活用するか、というところか。
それにしても、扇の命が助かったときのヴィレッタさんの表情と仕草がかわいかったんですが……。
来週以降その辺にも注目しておくとしよう。