『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第09話「朱禁城の花嫁」

人工島を100万の黒の騎士団&その支持者に貸し出すというのは、
ディートハルト等の交渉の結果ではあるんだろうけど、
獅子身中の虫を抱える以外の何ものでもないよなぁ。


カレンとルルーシュのズッコケ身体と身体が大接近、
C.C.のツッコミ、神楽耶のツッコミは全く以てお約束だなぁ。そこがいいのだがw


そして、黒の騎士団が腰を据える前に、
第一皇子と中華連邦天子の政略結婚を画策するブリタニアと大宦官。
その政治的な動きを作り出した中心にいるのはシュナイゼル
話が早いよ、と思いつつ、結婚式前夜のパーティにはスザクやラウンズの面々、
ロイドと婚約者のミレイ、シュナイゼルとニーナなどの面が集うことに……。


政略結婚により、ブリタニアと修好という名の売国を行い、
貴族の地位を得ようとする大宦官。
政略結婚と引き替えの平和か、天子に恩がある黎星刻は天子を救い出すことの間で逡巡する。
その中、天子の知己ということで神楽耶がゼロとカレンを伴って、パーティに現れる。


大宦官の指示で取り囲まれるも余裕を見せるシュナイゼルの言で、囲みを解かれる神楽耶等。
ゼロはそこで、シュナイゼルにチェスの勝負を持ちかけるも、
プライドによって勝ちを拾い損ねるゼロ、
ユーフェミアの死に対する恨みから取り乱しながら闖入してくるニーナ、止めるスザクとカレン。


翌日のゼロ等の式への不参加要請を通告するシュナイゼル
政略結婚の式が進行中の最中、式場に乱入してくるは黎星刻率いるクーデター一派、
黎星刻が天子を眼前にしたところで、傍らの天子に銃口を向けるゼロが現れ、
天子の強奪を宣言。黎星刻や大宦官、ブリタニア勢と対峙する。
他方、V.V.は謎の場所で、「ゼロの本当の目的ここだと厄介」と言い、
オレンジの復活を手配。「全力で」期待にそうと宣うと。


最後は思わず笑ってしまったがw
話全体でいうと、2話ぐらいかけてやるところを1話に圧縮したような感じは否めないかなぁ。
特に政略結婚に至るまでの下りが。ただその間が全く想像できないかというと、
これまでの話を見てれば、さもありなんと想像すること自体はそれほど難しいわけではないんだが。
まあ、その辺は全何話で構成されているか、スケジュールに変更がなかったのかとか、
製作の全体を見て考える必要もありそうだが、この話単体では唐突感は否めない罠。