『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第15話「Cの世界」

若本皇帝と対峙するルル、V.V.と対峙するゼロ、カレンにリフレインを打とうとするスザク、
対立劇が3つの場所で進行中。
ルルはギアスの力で皇帝を自殺させたと思いきや、皇帝は兄であるV.V.のルーンの力を奪っており、
不死を手に入れていて、ルルの前に立ちはだかると。
C.C.によるとV.V.はマリアンヌを愛していた模様。


中華連邦内のどこかの場所では、扇とヴィレッタが密会、ヴィレッタは扇に銃を向けるが、
で昼メロ的やり取りのあとで、咲世子がその場を監視中なのがバレと一々昭和的昼メロチックな扇サイド。
皇帝とルルの問答的対峙は継続中、そこにC.C.が現れ、
ルルとの契約に対するC.C.の願いが自らの死であることが明かされる。戸惑うルル。
C.C.に対して、非常になりきれないルルを助ける?見放し異世界へと飛ばすC.C.。


手に触れるだけで、嘘かどうかを見抜けるナナリーは、充分ギアス並みの能力を持ってるかと。
スザクはカレンに対して最後の最後で非常になりきれず、
ルルに直接会って確かめようとする。
そこで学園に派遣されている機密情報局そのものが、既にゼロに籠絡されていることを知るスザク。
しかし、ルルの記憶が戻っていることを公にすれば、ナナリーの立場が危うくなるため、
公にできないスザク。


そして、飛ばされたルルはC.C.の記憶の世界を見ることになる。
(C.C.に与えられた、求めたギアスの力は愛されること。与えたシスターの願いは自らの死)
一方、エリート忍者咲世子に追い詰められたヴィレッタを庇い、扇は傷付き、そのまま崖から落下、
その扇を救おうとヴィレッタも飛び込む。
C.C.の記憶の世界を経て、再び皇帝と対峙する神殿の世界に戻るルル。
(神殿の空間はそれ自体が思考に影響する、影響されるシステムだとか)
「自分に不死を押しつけることもできたのになぜそうしなかった?」
「永遠の果てに死ぬのなら最後ぐらいは笑って死ね」というルルの言葉に、
皇帝の手にかかる寸前で反逆するC.C.。揺れる空間の中で彼女の手を掴み救出するルル。
しかし、救ったC.C.は、ギアスに触れて以後の記憶を失っていたと。


一方で、ニーナは核実験or超兵器開発実験に成功?みたいな描写もあったわけで、
ブリタニア連合とシュナイゼル率いるブリタニア、そして、超越者である皇帝の存在、
まだ最低でも9話以上あるはずなわけで、全く持って展開が読めん。
っていうか、ゆかなボイスで「ご主人様」言われたら完敗です、ハイ。
まあ、分かったこともあるけど、イマイチクリアにならないこともあるわけで、
マリアンヌを殺したのは横恋慕したV.V.っぽいけど、はっきりせず。
皇帝が不死になったけど、その上での目的もはっきりせず。
今までの言動からするにニーナの生み出した兵器とかを使って、
世界自体を破滅させる流れに持っていくのかなぁと思うが……。