『マクロスF』第17話「グッバイ・シスター」

おお、初っぱなからFIRE BOMBERの名曲が流れとる!
つまり、FIRE BOMBERはオズマ世代というのが、劇中の時間軸か。
その名曲に合わせて、オズマが事故から生還後、
傷心だったランカにいかに親身を尽くし、ランカが心を開いたかが描かれるわけですが、
その流れの中で、ちゃぶ台返しのように、OPは星間飛行かよ。
いや、これはこれでかわいくて良いんだけどね。


シェリルを連れ込みが露見したことで、キャサリンから改めて罰を受けるアルトとミシェル。
シェリルの体調が改善しない中、シェリルが飲まされていた薬に改めて目を向けるミシェルは、
クランの伝手を通じて、薬のことを調べようとする。
しかし、そのことを話すための待ち合わせをデートイベントと勘違いするクランがカワイイ。


キャサリンの部屋? が荒らされていてハッキング対策?とか言ってたけど、
ハッキング対策の結果があの部屋、という理解でOKなんだろうか。
ハッキングについて、インプラントを持つ存在とレオンの関与を疑うキャサリン
そして、通常兵器でも戦えるバジュラに対し、わざわざランカの歌を使おうとすることに、
疑問を抱くオズマ。
オズマのBGMにアコースティックなFIRE BOMBERは合うなぁ。


屏を伝ってランカの部屋を訪ねるアルト。
ランカは自分の歌が戦いに使われることの迷いをアルトに相談。
アルトは自分たちが有利になるなら、ということで良いと思う、と答える。
バジュラの体内のみで生成されるフォールド・クォーツ、そしてその使い道に関して、
ルカを呼び出し、話を持ちかけるレオンと変装グレイス。


バジュラの遺骸の行き先である研究所に乗り込もうとするオズマ。
その前に立ちはだかるブレラは、直にバジュラに通常兵器が効かなくなることを示唆。
そして、ブレラがランカの過去に関わることも同様に示唆? 
バジュラの接近警報でブレラがひとまず退く。
他方、ナナセがランカのプロジェクトに関わることをグレイスに認められる(衣装スタッフ?)


バジュラと交戦するスカル小隊、反応弾で攻撃するもなぜか効かず、
マクロス・クォーターに迫るバジュラから艦を守ろうとオズマが窮地に陥るが、
ブレラの重陽子ビームがそれを救う。
さらにバジュラが進化する生物であることを告げ、直に重陽子ビームも効かなくなるからこそ、
歌が必要だと言うブレラに対し、それがどうした、戦いは魂だ、と言わんばかりに、
被弾した機体のまま、バジュラに向かっていき、近接戦闘を仕掛けていく漢オズマ。


ランカのデビューライブをそれぞれ見守るスカル小隊の面々。
オズマはどさくさ紛れに再告白したキャサリンと共に見守るがいつの間にか目を閉じる。
戦傷が元と思われる出血が目に入るキャサリンの叫び……死んだか、
と思ったら死んでないのかよ! まあ、それはそれで一安心なんだが、
そこからさらに病院でのシェリルとグレイスの対峙で、EDへという流れ、
このアップダウンと言い、次の話への引き方はお約束な展開だが、それが素敵。