「24 SEASON IV VOL.10」(ネタバレ)

第19話「1:00-2:00」

ジャックの無許可の拷問を憂慮するオードリー。

未だに返答に悩み抜く大統領。
首席補佐官はCTUから連絡を受け、
時間の帳尻を合わすため、尋問の命令許可の説得を試みる。
だが、大統領は自らの命令を無視したジャックの即時逮捕を、
シークレットサービスに命じる。

マルワンらテロリストの手がかりとなる現場に到着したジャックたち。

核の起爆装置担当のテロリストと繋がりのある女性から通報を受けるCTUのクロエ。

ジャックはカメラで建物内部を捜索。
マルワンは攻撃声明を収録中も、シークレットサービスがジャック逮捕に来訪したことでマルワンに勘づかれ、
下水道経路で逃走を許す。ジャックは逮捕される。

自らの命令が原因でマルワンを取り逃がしたことに、
自失となった大統領は辞任を匂わすが、首席補佐官はそれを押しとどめ、
現状に適した相談役を紹介する。それは前大統領パーマーだった。
連絡を受けたパーマーは、大統領との会談に望む。

逮捕命令が撤回され、拘束を解かれたジャックは、
現場からCTUの部隊を撤収させる。

情報漏れを案じるテロリストは、
その恐れのあるテロリストの恋人の処理を画策する。
その恋人からの通報が、起爆装置に関わる重要な情報であることを突き止めたCTUは、
PCから残りの情報を引き出すため、クロエを通報者宅へと向かわせる。

現場に着いたクロエは、テロリストに襲撃を受けるが、
通報者と一緒に何とか撃退。

  • 第20話「2:00-3:00」

ホワイトハウスに到着したパーマー前大統領は現大統領と面談、
マルワン捕捉に関する陣頭指揮の全権を委ねられる。
以前の事件で確執があった首席補佐官を許し、指揮に取りかかるパーマー。

現場で入手したPCをクロエが分析し、
さらにマルワンに繋がる中国人リーの情報を手に入れるCTU。

オードリーは、負傷した夫にこの先付き添うことを決意する。

マルワンに繋がるリーは、中国総領事館に逃げ込んでいた。
パーマー前大統領は、そのリー捕捉の何よりの優先をジャックに厳命、
現場での裁量をジャックに認める。

収録していたマルワンの攻撃声明のビデオテープは、
回収されていたが、それより核弾頭の爆破が夜明けに合わせてであることが判明。

パーマーが中国総領事と話すも、身柄引き渡しをやんわりと拒絶される。

トニーの同居人の女性からの電話を受け取るミシェル。
ありのままをミシェルに話すトニー。

夜明けに爆破される恐れの報告を受けたパーマーは、
再び総領事と話すも、引き渡しの許可には2〜3時間と返答される。
パーマーは、ジャックに現場での善処を要請する。

ジャックは、トニーに総領事館への突入作戦の後方支援と、
その作戦の記録が何一つ残らないように指示。
捕まった時に独断の作戦と看做せるようにジャックは単独で突入。

乱戦の中、総領事は死亡、
ターゲットのリーを確保するも負傷、撤退するジャック。
容態が急変するオードリーの夫。

拘束したリーは、身柄の保護と訴追免責の大統領命令の書面を要求、
パーマーはこれを受ける。
総領事の死亡が中国との問題の火種となる。

ジャックの極秘作戦を支援していたことが、
現場の上司に知れたトニーは強く叱責される。

リーは意識不明となったままCTUに運ばれるが、
オードリーの夫ポールが手術中で医師の手が空かない。
ジャックは拳銃で脅し、リーへの治療を要求、反発するオードリー、
リーの治療をしている間にポールが心停止に、蘇生措置を行うもポールは死亡。
激昂するオードリー。