『交響詩篇エウレカセブン』第32話「スタート・イット・アップ」

今回の話は良かった。
祖父アクセルが孫のために頑張り、孫であるレントンは祖父を信じ、
そして、祖父の想いの結晶であるボードは孫の下へ届く。
爺さんが頑張って、若者がその意思をちゃんと受け取るというこういうシチュエーション、結構好きだ。

あと、同種の存在だけど、アネモネの痛々しさに対して、
エウレカの周りにはレントンを始め支える人がいるという対比が為されていて、
さらにそのエウレカに対する物言わぬ「抗体コーラーリアン」、それらに酷い目に遭わされた民衆、
それらを容赦なく根絶しようとするデューイ、対するゲッコーステイトと、
「分かり合えるか(or分かろうとするか)否か」を背景に多重的な関係性が見られて面白かった。
で、この中でポイントとなるのは、ドミニクの動向なのではないかと思うんだが、
さて、どうなりますか。