「24 SEASON IV VOL.12」

第23話「5:00-6:00」
トニーを人質に取った女の捜索に手を焼くCTU。
ミサイルを探知出来ないことで、パーマーは被害予測の分析を命じる。

女はミシェルに電話し、人質のトニーを材料に、
自分の逃亡の手引きを要請する。
ミシェルは動揺するがそのことを上司に報告してしまう。

それを聞いたジャックは、ミシェルが女に協力しているよう見せかけることで、
犯人の女をおびき出そうとする。
女は隠れた部屋の隣室の住人の1人を殺し、残りの住人を目くらましに使おうと画策する。

大統領は中国外務省からの要求でパーマーともめる。
中国総領事館襲撃の容疑者である捜査官が中国側に拉致される。

女からミシェルに再び連絡が入る。
逃亡のため、車へ移動しようとするが、捜査官の接近に気づき、自爆する。
ミサイルの手がかりが途絶えた判断したCTUは、ホワイトハウスにそれを報告。
CTUはジャックへ帰還命令を出す。落胆するミシェル。

ジャックは女の行動に疑問を持ち、映像と音声の分析する。
女が室内にいたことに気づき、隠れている建物への突入を命じるジャック。
女は今度こそトニーを連れ建物から外に出る。
ジャックはトニーと容疑者の女を無事確保する。女に尋問するジャック。
取引を持ちかけるが、女は免責を書面にするよう要求する。

捜査官を拘束した中国側は、収容所送りをちらつかせ尋問する。
捜査官は襲撃の作戦指揮官がジャックであることを漏らしてしまう。

  • 第24話「6:00-7:00」

女がパーマーの暗殺に関わっていたことが判明。
しかし、パーマーは女の恩赦状の発行を認める。
恩赦状を確認した女は、マルワンの居場所を吐く。そこに向かうジャック。

ビルの屋上からヘリで逃亡を図ろうとするマルワン。
ヘリの頭を押さえ、それを阻止するジャック。
ビルの中で追いつめるもののマルワンは飛び降り自殺してしまう。

中国総領事館からホワイトハウスに連絡が入り、ジャックの引き渡しを要求する。
ジャックの扱いでもめる政府首脳。
マルワンのヘリから手がかりを入手して、ミサイルの飛行経路を入手する。
ミサイルはロサンゼルスに向かっていた。
空軍にその情報を伝達し、迎撃機がミサイルを発見、撃墜する。
核弾頭の誘爆もなく、被害は最小限度で済む。

トニーがCTUに帰還、ミシェルと互いの愛情を確かめ合う。
オードリーは夫ポールの遺体を搬送準備に取りかかる。
ジャックはオードリーと話し合おうとするも理解が得られず、別れを切り出される。

パーマーからジャックに連絡があり、身柄引き渡しについて説明する。
大統領の顧問の1人が、独断でジャックを抹殺しようとする。
パーマーはジャックのことで大統領と直談判するが突っぱねられる。

パーマーは身の危険をジャックに伝える。
シークレットサービスはCTUに到着、ジャックは逃亡を図る。
CTU内は封鎖され、シークレットサービスはトニーと一緒にジャックを捕捉しようとする。
ジャックはトニーやミシェルらと協力し、自らの死亡を偽装工作し、局面を打開する。

トニーとミシェルは偽造IDを用意し、ジャックを逃亡させる。
ジャックは最後にパーマーに無事を連絡した後、朝日の中、1人旅立つ。