『シムーン』第16話「翠玉のリ・マージョン」

敵の囮に引っかかりシムーンが出払ってしまい手薄になったメッシスに襲いかかる敵戦闘機部隊。
対抗措置としてドミヌーラとリモネは、翠玉のリ・マージョンを敢行するも、
ドミヌーラとリモネ搭乗のシムーンが消失しただけに終わる。
そして、最後の最後で他のコールとアルクス・プリーマが合流と。
(たぶん、次回冒頭で彼らが敵を追い払うんでしょうな)


話としては、特にここ数話ネタ振りがされていた「翠玉のリ・マージョン」を
やってみせる話以上でも以下でもないのだが、
肝心のその「翠玉のリ・マージョン」が、どういうものなのかよく分からないので、何とも言えませんな。
まあ、そこに至るシーンとかは悪くなかったし、ネヴィリルを心配するあまり、
矛盾の塊になってしまい、アーエルにビンタまでするパライエッタとか、人間味が出ていてよかったんだけどね。
やはり、最後まで引っ張るネタは、翠玉のリ・マージョンということなんだろうな。
分かってはいたが、これでドミヌーラとリモネ退場というのが、何とも釈然としないのは否定できない。