『ゼーガペイン』第25話「舞浜の空は青いか」

あれ、ルーシェン&メイウー生きてるんだ。と思ったら消えそう。
でも、結局大丈夫っぽい。何この二転三転ぶり。
戦闘は舞浜サーバ内に。全開散ったAIが敵として登場。
そして、シズノが量子サーバー内で生まれた人口幻体であることが判明。
引っ張った割にはそれかよ。
要するに幻体技術そのもののプロトタイプということかしら。

「何言ってるのシズノ! 貴女は仲間よ! 私たちは、一緒に戦ってきた仲間よ!」
「そんなことぉぉぉぉぉぉ! あったりめぇだぜぇぇぇぇぇ!!」

とか、投石で揺れるアンチゼーガとか。
うーん、熱いね、実に熱い。
ただ、どーもこの作品ラスト付近はひたすら熱血押しで、ちょっと一本調子かなぁと思わないでもないんだが、
その後のリザレクションシステムを地球まで持ち帰るくだりで、
キョウが1人、進んで舞浜の人間たちとは違う時間の流れの外に身を置くことを選び、
人間になれないシズノが付き従う、感情をなくしていたはずのカミナギが叫ぶ、
キョウがシズノのことを思い出す、そして、「行くぜ……シズノ」「はい……」→EDで、全て許しましたが(現金な人)。
それにしても、この作品はEDテーマへの入り方、EDとの親和性に関しては、ホントお見事だと思いますね。
(まあ、枝葉末節では色々と首を捻りたいところもあるんですが)
というわけで、いよいよ次回は最終回。どういうオチになるのやら。