『コードギアス 反逆のルルーシュ』第11話「ナリタ攻防戦」

おっ、アバンが違う。それにしても、アバンを見る度に思うのは、
本編でセリフが少ないゆかなさんへの救済になってるなぁということ。


土砂崩れで劣勢になってしまったコーネリア軍。
ランスロットの出番を期待するロイド。
コーネリアを目指すゼロ。
成田への帰途、ブライ改を駆り、コーネリアの背後を襲う藤堂と四聖剣。
そこに立ちはだかるギルフォードと親衛隊。
動けない本陣の代わりにユーフェミアは、スザクのランスロットに出撃を命じる。
(茶々を入れるロイドの首根っこ掴むセシルに笑)


紅蓮弐式とゼロがコーネリアを追いつめたとき、ランスロットが現れる。
ランスロットと紅蓮弐式は互角の戦いを演じるも、輻射波動搭載の右手にダメージ、
やむなくゼロは日本解放戦線を囮にしつつ撤退を命じる。
ゼロを追うランスロット。スザクがゼロを追いつめたとき、
C.C.が立ちはだかり、スザクと間接接触する。その隙に逃げろと言うC.C.に抗して、
その体に触れてしまうゼロ。C.C.とスザクの記憶のイメージの一部がゼロに流れ込む。


一方、これ以上の戦闘に利なしとして、相互に撤退を命じる藤堂とコーネリア。
撤退を終えた黒の騎士団の中で姿を見せないゼロを案じるカレン。
安全な場所に移動し、C.C.を一応介抱するルルは、うわごとからC.C.の本当の名前を知る。
恥ずかしさを覚えながらも感謝の言葉を口にするルルに対し、初めて感謝されたと目に涙を浮かべるC.C.。
お返しに名前を呼べと要求し、口にするルルに対し、憎まれ口を叩くC.C.。


成田山の麓では、逃亡する研究者たちの車の前にオレンジ君参上!w
カレンを迎えに呼び寄せるゼロ。ゼロを挟みC.C.と鉢合わせるカレン。
(ちょっと焼きもちモードのカレン)
前回の「雪がどうして白いのか」というC.C.の問いに、
「私はどうして雪が白いかは知らない。しかし、白い雪は綺麗だと思う」と答えるゼロ。続くと。


ロボットモノとはいえ、会話劇がメインのコードギアスですが、
ランスロットと紅蓮弐式のバトルは、なかなかスピード感があって良かった。
(ロボットっぽくない動きでしたが、かっこよければOKです)
あとはC.C.の名前をルルは知ったはずだけど、視聴者は分からないままというのが、
これからの鍵というか、いずれ明らかにするシーンのための演出上の意図なんだろうが、気になるところ。
他には、血液を採取すると言ってたのに、C.C.のうわごとを聞いたあとには、
あっさり捨ててしまい、感謝の言葉まで口にするルルに対し、
うれしさを憎まれ口で表現するC.C.。なんだこのツンデレカップルはw


C.C.は恐らく人工的に作られた巫女的な存在なのかとは思うが、
問題は誰がどういう意図で造り、現状どういう位置づけかというところか。
それにしても、変則4クールという話があるけど、
確かにこれだけの登場人物は4クールじゃないと捌ききれない罠と思った。
あと、やっぱり最後に出てきたオレンジ君は美味しすぎると思いますw
予想通り、廃人寸前だったが、やはりここはサンライズのリアルロボットモノの王道、
強化人間で再登場して欲しいところ。
そう、ただのオレンジ君じゃなくて、キャリフォルニアオレンジ君として再登場するんだよ!(違う