『シュヴァリエ』第22話「NQM」

テラゴリーは絶命し、オルレアンはブロリーに捕らえられ、
デオンとロビンはマリー王妃の手引きでヴェルサイユに戻る。
その一方で、ポンパドールとサンジェルマンがマクシミリアンによって殺され、
さらには王家の詩の内容を知ってしまったマリールイ15世が食事に招き、
毒入りのワインであることを悟った上でマリーは飲み干し、死亡。
そこにアンナが入ってきてしまい、王は剣を手に取り、アンナに近づくと。


革命教団を通じての仲間だったはずのポンパドールやサンジェルマンを
殺したマクシミリアンの立ち位置が分かり難いのだが、
要するに王家の詩の内容を知って、何もしなくても王家が滅びると思ってのあの振る舞いなのかなぁ。
それともポンパドールやサンジェルマンが何かするよりも、
結果的にマリーが死にアンナが死ぬことでオーギュスト(ルイ16世)に影響を与え、
それが王家を滅ぼす結果を生じさせるという考えなのか。


ホント、史実と空想が入り交じっているため余計混乱するわけだが、マクシミリアンは分かりづらいなぁ。
あと、結局、リアを殺したのも王っぽいが、それが分かったとき、デオンは、眠れるリアはどうするか。
そこら辺が最終回なのかなと想像してみる。