『京四郎と永遠の空』第12話「永遠の空」

なるほどねぇ。こう終わりますか。
空の意識は戻ったもののバスティーユから他の絶対天使を切り離すには、
最も近い分身でもある空の自己犠牲が必要と。
で、自己犠牲の果てに世界は救われ、他の皆はめでたしめでたし。
京四郎は転生？後の空を求め旅に出て、
せつなは空が見つかるまでをケジメとして髪を自ら切り落とした上で、京四郎に付いていくと。
最終的に2人ともかなり髪が伸びて、空も再臨後時間がたっていた様子だから、
10年ぐらい経っていたのかしら。


いずれにしても終わり方としては、悪くなかったんじゃないかな。
ただ、引っ張った割にカズヤが脆すぎたのと、
京四郎の心境変化に対するフォローが丁寧じゃなかったから（というか位置づけそのものに問題ありか？）、
どうにも話の中軸の展開が拙速だった感は否めないんだよなぁ。
むしろ、ヒミコとかおんの最後のやり取りとかの方が、
神無月という前段がある分、短いけど感じられるものは多いかなと。
とはいえ、そういう拙速感が介錯アニメの真骨頂と言えば、
真骨頂なんで一々言ってもしょうがないんだろうが。