『魔法少女リリカルなのは StrikerS』第18話「翼、ふたたび」

テロの爪痕、激しい時空管理局地上本部。
「こんなはずじゃなかった」と激昂するレジアス中将。
事後処理に奔走するオーリスに対し、会談を持ちかけるはやて。
シグナムに促され、六課の現場処理を中断し、スバルの病院に向かうティアナ、
その一方で六課の現場処理にあたる責任者として、気丈に振る舞いつつも、
ヴィヴィオが掠われたことが、大きな心のくさびとなっているなのはさん


戦闘機人であることをエリオやキャロに自ら明かしたスバル。
そのスバルに対し、ギンガたちの奪還を期し、勇気づけるティアナ。
オーリスにレジアス中将に対する疑念(獅子身中の虫であったこと)をぶつけるはやて。


戦闘機人について六課のメンツ&クロノ&カリムにレクチャーするゲンヤ。
ギンガとスバルは、ゲンヤの妻が戦闘機人に絡む事件を追っていたときに保護した実験体。
査問の話まで出始めた当のレジアス中将は、ゼストの映像を見て昏倒?
(曰くありげだが、息子か何かだろうか?)
当のゼストはかなりの深傷、というか人造魔導士としての限界に近づいている様子、
ナンバーズはナンバーズでスバルらに雪辱を期し、ルーテシアは母が復活すれば、心が手に入ると漏らす。


ヴェロッサに持って行かれた物は取り戻すし、次は皆を守るとの決意を見せるはやて。
そのはやてとクロノの依頼を受けたヴェロッサは、アースラを六課の臨時本部とすることの許可を得る。
掠われてしまったヴィヴィオに対して、
守れなかった保護者としてのやりきれなさに苛まれるなのはの心を受け止めるフェイト。
そして、当のヴィヴィオは、スカリエッティの野望の実験台として……で、続くと。


うん、六課の皆がリベンジを誓いつつ、
ヴィヴィオを守れなかったなのはの哀しみを描いておいて、
最後、そのヴィヴィオの悲鳴で終わるのはキツイ罠。
また、水橋かおりさんの演技が効いていること。