『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第06話「太平洋奇襲作戦」

ナナリーからの電話を記憶が蘇っているかどうかのリトマス試験紙に使ったスザクに対し、
ロロの時間を止めるギアス(時間制限付き)で、何とかやり過ごすルル。
(でも、この会話が盗聴されていたらバレると思うんだが、その辺の理屈付けはあるのかな)
総督として赴任するナナリーと共にランスロット&ロイド&セシルが機上の人に。
若本皇帝を「皇帝ちゃん」と宣うロイドが相変わらずのキャラで安心w


新総督赴任の情報がエリア11に流れる中、中華連邦では身を寄せている神楽耶が天子に対し、帰国の挨拶。
学園地下の機密情報局のオフィスを手中にしたルルは、中華連邦総領事館にいるC.C.と会談。
総督として赴任するナナリーに対する覚悟をルルに問うC.C.に対し、
ナナリーのためのゼロであり、ブリタニア破壊と答えるルル。
さらに若本皇帝にとってV.V.が神を殺すことを誓った最初の同志であることを明かすC.C.。
そして、ナナリーにゼロとギアスのことを言わなかった若本皇帝を
「幼い」と言うV.V.に対し、兄さんと呼ぶ若本皇帝。兄弟なのかい!


中華連邦総領事館から突如として消えた黒の騎士団。黎星刻はそれを以て、
ブリタニアへの反抗の意思無しとウザクに表明。
消えた黒の騎士団&ゼロは新総督たるナナリーを確保する作戦を挙行。
旗艦に取り付き、艦内に入り込むゼロ。
航空ユニット装備のギルフォードの部隊、ナイトオブラウンズ各機が旗艦を捉え、
対空ユニット非装備の黒の騎士団のNFを追い詰める。


一方、ゼロはナナリーがいる部屋にたどり着くが、
目の前の人間をゼロとして堂々と対峙するナナリーに対し、戸惑うルル。
ロイドたちと合流し、ランスロットを駆るウザクによって、カレンの紅蓮弐式が小破、
海面に落ちて行くもすんでの所で、ラクシャータが乗る海上母艦から「飛翔滑走翼」が舞い上がり、
紅蓮弐式と合体、紅蓮可翔式に! さらウザクに破壊された右腕を徹甲砲撃右腕部に換装。
接近戦でシャイニング・フィンガーするしかなかった紅蓮が遠距離砲撃可能にパワーアップ!
ギルバート部隊を一撃で退け、ジノとアーニャと対峙するも即行で足止めし、スザクと相対する。
しかし、ジェレミア卿=オレンジに勝ったというのが誉め言葉になるんだねw


ランスロットを一時圧倒するも、墜落寸前の旗艦の艦内にいるゼロとナナリーの救出を優先するカレンとスザク、
ナナリーはスザクに、ゼロはカレンによって救出されるが、ゼロとしてではあるものの
ナナリーに拒絶された超シスコンルルの精神的ショックはいかばかりかと。


だから、次回のサブタイが「棄てられた仮面」になるわけか。
うーん、ナナリーにゼロの真実を言わなくてもいいと言った若本皇帝の言葉が重い。
まあ、どうせ最終的にはバレるんだろうけど、前期と違ってウザクが虐げられることなく、
ルルの陣営ばかりが苦労しているのが微妙にムカつく。
黒の騎士団やめればいいじゃん、と言われればそれまでだし、
次回はその辺をやってくれるんだろうけど。