「【テクノドリームI】『スペースコロニーは実現できるか』富野監督が東大で工学を語る 」

 技術論だけを追求することの危うさは、ガンダムを演出した際にも感じたという。「少年をロボットに乗り込ませ、アニメとして動かせば動かすほど『あんなものには乗りたくない!』『上下動するロボットになんて誰が乗るか! 船酔いなんてレベルではない。四輪車の方がよほどマシ』と実感した。そう言いきれる!」と富野氏が告白すると、会場に集まっていた熱心なファンは爆笑していた。

相変わらずのおトミさん。