『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第11話「想いの力」

おお、アバンでいきなり影武者ルルの正体バレか。
まあ、それほど引っ張ってしょうがないが、案の定というべきか、咲世子さんだったか。
しかし、ゼロとルルに仕える、ということでゼロが先に来ているということは、
正体を知ったこと自体は最近なのか、それともこれもギアスか。
一期で咲世子さんにギアスを使っていたのか、どうかが既に覚えていないわ。
それにしても、ギアスをかけられたわけでもないロロとヴィレッタ先生の共犯ぶりがなかなかw


そして、ゼロ等が天子と共に立てこもる天帝八十八陵への爆撃が中華連邦軍によって始まる。
ここに至って、予想通り大宦官は天子を見捨て、それに怒った星刻は再び大宦官に叛旗を翻すが、
ナイトオブラウンズのジノが立ちはだかる。
(カズマと劉鳳再びか)
藤堂らも出撃、C.C.も暁で出ようとするところに「不利になったら、脱出しろ」、「その前に手を打っておけ」というルルとのやり取りは良いね。


大宦官&ブリタニアの連合vs黒の騎士団&星刻は、カレンが囚われの身であり、ナイトオブラウンズを3人擁する前者が、戦況的には優勢。
黒の騎士団側が徐々に追い詰められる中、斑鳩の甲板に出た天子を狙う砲弾、
身を挺して防ぐも、誰か天子を救ってくれと懇願する星刻、
その願いを聞こうと宣い、新しいKMFで現れるゼロ。


ガウェインのシステムを利用した絶対防衛システムか。
だが、それも単なる前振りで、メインディッシュは各地での同時多発的反乱、
さらに天子を切り捨て人を人とも思わない大宦官とゼロとのやり取りの漏洩ときたもんだ。
そりゃ、あんな天子様の姿を見れば、味方したくもなる罠。
お膳立てはディートハルトの仕事か。


戦の潮目が変わる中、アーニャと共感現象を起こすC.C.。
黒の騎士団が地上軍を全面に展開し、反撃の攻勢を仕掛ける中、
人心を失った中華連邦に味方する必要なし、撤退を決断するシュナイゼル
それを読み切ったルルだが、これが皇帝だったら……と頭をかすめると。
そして、星刻によって大宦官は粛正され、ゼロはカレンの居場所を問うが、
既にスザクの元に大宦官によって引き渡された後だったと。
(囚われのカレンの構図が無駄にエロイなw)


天子様が最初の登場時より加速度的に成長した気がするが、
そりゃ、星刻との絆のシーンを見せつけられたら、女性陣が反対するのも仕方なかろう。
しかし、反対され、玉城をだしに使いつつ、
たまたまかかってきたシャーリーからの電話に触発され、
想いの力だ、と恥ずかしいことを言っちゃうゼロが面白いw


うーん、ゼロが仮面を外す間に、服を脱ぐC.C.の業は秘かにスゴイと言うべきか、
そういう服なのか。いずれにしてもポーズがエロイ。
そんな中、明かされるギアスを研究する「教団」の存在。
V.V.が私の後の頭首と言うからにはC.C.が先代、問題は皇帝がV.V.を兄さんと言ってるから、
少なくともC.C.は半世紀以上前から存在しているのは確かか。


それにしても、中華連邦が一段落したから学園に帰ってきてみれば、
影武者咲世子のシャーリーへのごまかしキス&ジノとアーニャの転入で、
難題山積。しかし、予告の映像がBGMに対して、あまりにバカっぽくってw
でも、学園編は話としては侮れないケースが多いからなぁ。
さらにオレンジの最終調整も間近のようだし、次回もそうなることを願うが、
なんにしてもカレンとシャーリーはエロイ、シャーリーはやっぱりカワイイと思った今日この頃。