『マクロスF』第13話「メモリー・オブ・グローバル」

第一世代型マクロスを見て、幼き日の悪夢のような記憶が過ぎるランカ。
何かのジャミングを受け操縦できないバトロイドを降り、周辺を散策し泉を発見する二人。
シェリルはグレイスからの薬を拒否、その薬の出所に目が行くミシェル。
泉で水浴び&良い雰囲気のアルトとランカだが、ランカが悲鳴と共に突如消えてしまう。


開発中のフォールドブースターの使用について、レオンから詰問されるルカ。
ほぅ、あの年にして技術顧問とはミシェルだけでなく、ルカも侮れない設定があるのね。
そして、薬を拒否ったら熱も下がって、体力&気力回復のシェリルは、
アルトとランカを探しにミシェル共々バルキリーで出発。
朽ちたマクロスを調査する内、それがランカが乗っていて、
バジュラに襲われた、存在しないはずのモノであることが判明。
さらに黒幕がグレイスという分かり易い描写の挿入。


マクロス艦内でバジュラ研究、最近の記録抹消の痕跡を見つけるアルト。
バジュラの巣窟で目覚めたランカ、バジュラに襲われそう?になるも、
ブレラのバトロイドがそれを阻止。
戦闘中の最中、アルトがランカを救い出そうとするが、
バジュラの損傷とランカの肉体が謎のシンクロ反応を見せ、親バジュラが覚醒?
マクロスの下からマクロス自身を突き崩すようにバジュラの母艦が現れる。
ランカを再び救い出そうと母艦に取り付こうとするもブレラに阻まれるアルトのヴァルキリー。
さらにブレラにすんでの所まで追い詰められるが、間に合ったミシェルの射撃に救われる。


アルトは自分がブレラを足止めする代わりに、ミシェルとシェリルにランカの救出を託すが、
グレイスがフォールド断層発生装置を起動させ、フォールド断層が星ごと飲み込まんとする事態に。
バジュラの母艦はフォールドを始め、それに取り付こうとするミシェルとシェリルのヴァルキリー、
アルトもフォールド断層の空間の拡大に迫られながらフォールドを敢行するが……。


まさかまさかの急展開。前回の終わりからここまで持ってくるとは予想しなかったなぁ。
そして、秘かにEDクレジットにあった「ランシェ・メイ」=坂本真綾の文字。
考えられるとしたらランカに膝枕していた母親らしき人物の声だが……。
だが、それよりも何よりも次回フロンティア船団に危機が迫ると言うことだから、
メインキャラ一同は、一応フロンティア船団がいる時空間に到達できることは確かにしても、
どういう展開を見せるか気になる……。
まあ、放送は金曜深夜でも、見るのは次の休日である月曜以降になること確実なわけで、
お預け状態がなかなかツライ。