『マクロスF』第20話「ダイアモンド・クレバス」

アバン
前回のラストシーンをアルトとシェリル側から見ると……
よろめいたシェリルをアルトが支えたところだったのか……orz
歌を捨てようとするシェリルにアルトが励ましていい雰囲気になったまさにその時、
ランカ遭遇と。


「ごめんなさい」という言葉と共にその場から走り去ろうとするランカ。
大統領を狙う狙撃犯は第2形態のバジュラに殺され、イベント会場の周辺はバジュラに取り囲まれる。
アルトはランカにバジュラを押さえ込むため、歌ってくれと頼むが、
アルトのためにと思っていた気持ちがあった分、歌う気力をなくしてしまうランカ。
プロの歌手としてのシェリルの荒療治で、
アイモを歌いはするモノのバジュラの力を弱らせるどころか、活性化させてしまう。
第2形態バジュラが氾濫するアイランド内。
ミシェルやルカらと共にSMS基地を目指そうとするも、
バジュラの攻撃でシェリルとナナセは分断されてしまう。
しかし、シェリルは気丈に振る舞い、アルトらにSMSに向かって、
この騒ぎを収めることを第一に、と訴える。
必ず助けに来ると言い、ランカの手を引き、SMS基地に向かうアルト。
内部のバジュラが援軍を呼び、外部からもバジュラが船団にとりつこうとする。


ランカを心配するブレラだが、決してバジュラはランカに手を出さない、
と言うグレイスの命令で外部のバジュラの掃討に向かう。
バトルフロンティアに赴こうとする大統領を始末するレオン。
バジュラに対抗する手段がない中、アルト一行はクランのゼントラーディー化にかけるが、
そんな中、ミシェルに告白するクランが素敵!
「死ぬのが怖くて恋が出来るか」というのは名言だな。


そして、アルトらと分かれたシェリルと負傷したナナセは、
一般市民と共にシェルターに避難。ランカが希望の歌姫なら、
「私は絶望の中で歌ってみせる」とシェリルはイヤリングを再び耳につけ、
「ダイアモンド・クレバス」を歌い始める。
クランのゼントラーディー化が終わるまでの時間を稼ぐアルトたちだが、
そんな中、クランのカプセルに迫るバジュラを身を挺して退けるミシェル。
アルトが追い手を伸ばすもすんでの所で間に合わず、
傷ついたまま宇宙に放り出されてしまうミシェル。残るは壊れた彼の眼鏡だけと。


前回に引き続き、EDへの入り方と「ダイアモンド・クレバス」という曲の使い方が秀逸すぎる!