『マクロスF』第23話「トゥルー・ビギン」

放送から1ヶ月半以上経ってますが、ようやく視聴。
やはり、武道館前には見納めて置かないとね。
ランカの夢の中。
グレイスと母親のバジュラに関する口論を目撃してしまう幼き日のランカとブレラらしき存在。
覚醒したランカはバジュラの母星が眼前に。


SMSが脱走し、バジュラからの被害甚大なフロンティア船団。
不満と不安が渦巻く中、レオンは心配ないと言い張る。
船団に残ったアルトは部下が付く身となり、パトロール任務などをこなす日々。
その中でシェリルと付き合ってると部下に冷やかされるが、
実際シェリルとは端から見ればバカップルの半同棲状態。


ブレラは記憶のない自分に唯一残されていたものが、ランカが歌っていたアイモだと吐露。
ブレラの正体に気づき始めるランカ。
バジュラの防衛部隊が迫る中、ランカはアイモを歌い始め、
ブレラはそれに合わせてハーモニカを弾く。


そのランカの歌声の波長を捉えたフロンティア船団のレオンは、
バジュラの母星に総攻撃をかけることを決断、アルトにバジュラの生態システムと、
それに感応していたランカの絡繰り、バジュラが人類の敵であると説き、戦いを促す。
(腸内細菌か……これでランカの描写と後天的なシェリルの病気の説明が付く訳か)


アイモを以てしても理解し得ないバジュラに対し、
ランカはバジュラに対する説得を諦めきれず、
アイ君に頼もうとするもそのアイ君がランカをブレラの元から連れ去ってしまう。
(グレイスの手の中で踊らされたブレラは、グレイスによって無力化)


薬を飲めば進行を遅らせられると説くルカに対し、
利用すると決めたなら同情するな、優しくされると甘えたくなると、
アルトを念頭に置いたともとれる言葉を漏らすシェリル。
記憶が完全に戻ったランカをバジュラと融合させ、時は来たとばかりの恍惚の表情を浮かべるグレイス。


アルトはランカを好きだからこそ、自分たちの生存を脅かす、
またはそのように利用されるなら自分が殺すとクランに宣言。
シェリルもそれを聞いてしまう。
バジュラの母星へと船団のフォールドを敢行するレオン。
(母星にいるバジュラを殲滅し、そのまま母星への移住を計画?)


うーん、ラスト前で作画が全体的に微妙な回だったな。
あとは、シリーズ通しても言えることだが、やはり、詰め込み過ぎかなぁ。
せめて、もう1クールあれば、いい感じになったと思うんだが。