『おとぎ銃士 赤ずきん』第05話「いばら姫の目覚め」

「ええいっ、やめんか!」と力強く勇者王ボイスで宣うわけですが、
見た目は餌を食う犬というギャップがw それだけでかなり笑えるんですが。
草太が花と喋るというのは、単にそういう性格付けかと思ったら、
この世界ではどうやらリアルに会話が成立している模様。
その草太に対して、幼馴染み以上恋人未満な距離感でいられるりんごは大事にした方がいいと思うぞ。
(本人は花の方が大事っぽいけど)


そして、勝手に付いてきた赤ずきん&白雪&駄犬だけど、
白雪に窘められてご飯抜きと言われたときの駄犬の食欲に従順なところが、
実に駄犬っぽくって良いなぁw
さらにいばら姫登場なわけですが、花壇の片隅で寝ていて、登場とは予想できんかった。
しかも、赤ずきん一行はいつの間にかアニメコスプレコンテストで、
「じゅーすぃー」とか言って優勝してるし。
(コスプレコンテスト内ではコナミネタが多いが、ゴエモンとはまたなつかしいセレクションだのぅ)
それにしても、心で呼びかけるだけで白雪に届くとは、またなんて便利なテレパシー能力標準装備なんだ。


花の心配をしてあっさり捕まるのはある意味草太らしいですが、
グレーテルの捕まえ方が妙にかわいいなぁ。
いばら姫は、寝ぼけ時は軽くアルルゥ入ってますが、覚醒したときは芯が入った声で落差ありますが、
今回はあまり喋らないので、パーソナルがイマイチ。っていうか、寝ぼけキャラということでOKなんだろうな。
あと、いばら姫の大地に関連する魔法が、一番草太の心性と相性が良さそうな気がするが、
それも話の展開に影響するのかな。


しかし、3人揃っての決めセリフ「愛と勇気の女の子パワー」で、「じゅーすぃー」は、何とも腰砕けですよw
いや、面白いし好きなんですが、最後にこんな締まらない決めぜりふの魔法少女モノも珍しいよなぁ。
そして、最後は「舌噛んだ」でオチを奪っていく駄犬。
今のところ、戦闘では役に立ってないから、どう見てもお笑い担当なわけで、
これが一つのフォーマットなんだろうな、このアニメの。