『ゼーガペイン』第21話「戦士たち…」

ラストも近くなり、面白くなってまいりました。シマはキョウ達に作戦が成功すれば、
人類が再び肉体を持つ生命体として現実世界に復活できるという「最終作戦」の決行を宣言。
が、シマの言葉を信用しないルーシェン、
さらにクロシオが「今さら肉体を取り戻すこと」に疑問を感じ、シマに反論する。
セレブラムの意思不統一により、一時作戦の決行を延期するシマ。
しかし、肉体の変調に残された時間がないことを痛感したシマは、
結局作戦の決行を宣言するものの意思の統一は取れないまま、シマが倒れてしまう。


というわけで、ようやくシマにスポットライトが若干ながら当たった回でしょうか。
細かい設定を忘れているので、作戦が成功すれば、
再び肉体を持つ生命体として現実世界に復活できるという理屈が、
イマイチ飲み込めないわけですが、とりあえず、これが最終目標になることは確実か。
なんかシマには死亡フラグが立ってるし、カミナギがシズノにキョウを譲ろうとしている時点で、
シズノも危うそうなわけで、最後にシズノがキョウを護って死ぬんかな。


あと、クロシオ先輩も今まで全然目立っていなかったが、
あの世界観の設定だからこそ背負っているストーリーとしては、なかなか重みもあったし、
シマの宣言に対するリアクションとしても有り得そうな振る舞いで、
好き嫌いは別にして人間味のある感じだったと思う。
次回はシマ消滅かなぁ。
ちなみにシマとシズノに関しては、幻体になる前のデータがないということから、
彼らの存在の成立にガルズオルムが関わっていると予想してみる。