『シムーン』第26話「彼女達の肖像」

アーエルとネヴィリルが飛び立ってからの顛末と数年後のエピローグが交差する話。
大きくなったリモネはカワイイのぅ。モリナスはワポーリフと結ばれた模様。
パラ様はすっかり女らしくなっちゃったけど、やってることは孤児院経営。
ロードレアモンはそのパラ様を支援したりする慈善家さん? 
カイムとアルティは家にいるみたいだけど、普通に修好状態。
フロエとヴューラは男かよ。
そして、再び飛び立つリモネとドミヌーラ。ユンは泉に1人居ることを選び。
で、アーエル&ネヴィリルはダンス踊っていて、壁画でEDと。


というわけで最後まで見たわけですが、要するにサブタイが全てを物語っているけど、
この作品って戦争ものでも戦闘ものでもなく、少女達の青春群像ものだったと思うなぁ。
そのコンセプトが世間のオタの支持を得たか、一見したオタの期待に応えた作品だったかどうかは疑わしいが、
コンセプトが一貫していたのは確かだし、そのコンセプトを掲げ完徹したという意味では、
チャレンジングな作品だったとは思う。
まあ、色々説明不足だったり、視聴者の情緒に頼り過ぎだろうと言える面はあったけど、
個人的にはこういう儚さを描いた作品も、変わり種として年に一つぐらいはあるべきかと。
シムーンの場合、変化球過ぎた面も否めませんが)