『Kanon』第20話「別れの夜想曲 〜nocturn〜」

ようやく「Kanon」を見られるよと思って見だしたら、
冒頭のキス後のあゆの「祐一クンがボクのこと好きでいてくれるのなら、
ボクは祐一クンのことずっと好きでいられるんだと思う」
(恥ずかしさのあまり両手で顔を覆うあゆ)
というセリフにやられまくりの私。
恥ずかしい、ホントに恥ずかしいセリフだが、
ほっちゃんボイスでこんな甘いこと言われたら陥落です。
難攻不落のイゼルローン要塞であっても白旗あげて降参、陥落必至です罠。


帰宅後の祐一とあゆのぎこちなさに気づく名雪と秋子さん。感鋭すぎ。
お風呂に入ってるあゆの唇のシーンがあゆなのに色気あって驚き。
3つの願い事に関して回想する祐一(それともあゆ?)。
朝ボケしてない名雪に驚嘆しつつ、名雪が先に学校に行ったために、
あゆと途中まで登校する祐一は放課後に待ち合わせの約束をする。


待ち合わせに遅れつつ、祐一はあゆと落ち合い、
「あの場所」の探索をと口走るあゆ。しかし、それが具体的には思い出されず、
いつもの街中の探索に。ただし、手を繋ぐとか掛け合いとかラブラブモード発動。
あゆが名雪から試しに制服を着させてもらう中で、あゆが通っているという森の中の学校の話が浮上。
その夜、ベランダ経由で夜這いしてくるあゆ。
寒さに震えるあゆをベッドに座らせつつそのおでこにキスする祐一。
(ここにあゆとのHシーンがあったような気がするが果たして?)
あゆの学校に行く約束をする2人。


さりげなく「木が切られた」という伏線を漏らす秋子さんと
祐一の「これから学校だ」で、全てを理解する名雪と言い、
水瀬親子はニュータイプか何かなんでしょうかw
放課後、あゆと落ち合い、あゆが通っているという森の中の学校に向かう。
しかし、そこにあったのは切り倒された大木の切り株……。
「だって、ボクここにいるよ。ここにいたらいけないの……ボク、探さなきゃ」と言って、
駆り立てられるように何かを掘り出そうとするあゆ。しかし、見つからない。
そして、「もう合えないと思うんだ(ry」と言って、祐一の前から消えるあゆ。
羽根の付いたリュックだけが残ると。


これだけ甘ったるい描写を真正面からやって出来てしまう京アニはさすが。
だからこそ、最後のあゆの消失も効くわけでね。
切り倒された大木のところに祐一と2人で行ったことで記憶が戻ったあゆに対し、
まだ思い出せていない祐一。ということで、次回は祐一側の記憶のクローズアップかな。